パートナー・スポットライト: Simberon Incorporated

投稿日: 2011年5月11日, 投稿者: csj editor

シンコム Smalltalk の最新のパートナーは、Simberon です。

シンコム Smalltalk の最新のパートナーは、Simberon です。2006年から、シンコムシステムズと Simberon は、コンサルティングとトレーニングサービスにおいてパートナー契約を交わしています。 Cincom Smalltalk で書かれたアプリケーションでの支援が必要な会社や、トレーニングが必要な会社で Cincom Smalltalk ソリューションは大変利用価値があったとの評価を受けたことで、このパートナー契約は多数の成功をもたらしています。

Simberon のコーポレートオフィスは、カナダのオンタリオ州オタワにあり、デビット・バックが1994年カナダや世界中のソフトウェア開発を行う会社に対して、オブジェクト指向のコンサルティングとトレーニングサービスを提供することを目的に設立しました。Simberon は、Smalltalkの開発を専門化し、継続的に、お客様のアプリケーションのアップグレードや難しい課題を解決するための開発で、お客様を支援しています。Simberon はまた、Smalltalk、Java、NET 開発者向けに、入門及びレベルアップトレーニングコースを提供しています。

  • Simberon についての詳細は こちら(英文)

どんなサービスをもっと顧客に利用して欲しいとお望みでしょうか?そしてそれはなぜでしょうか?

Smalltalk のとても古いバージョンを使っている多くのお客様がいます。ときどき、私は、15年前のバージョンを使っているチームを見かけます。これは大変危険なことです。古いバージョンで構築されたコードを維持するのは難しいのです。といいますのは、最新のオペレーションシステムもしくは最新のデータベースドライバーで正確に動かないので、 Cincom Support ではサポートできない可能性があるからです。いつでも、最新のバージョンの2、3世代前迄のバージョンにしておくと良いでしょう。不適合のバージョンを起動させるリスクを生み出すだけでなく、ツールと環境の改善は、アプリケーション開発をより快適にします。

あなたが教えるのに一番楽しいと思うトレーニングクラスは何でしょうか?

私は、いつも Cincom Smalltalk の導入クラスを教えるのを楽しんでいます。このことは、私に、開発者に素晴らしい開発環境を開発者に示し、どれほど簡単にソフトウェエア開発ができるかを示す機会を与えてくれます。今日、VisualWorks の導入クラスを受けるほとんどの人は、以前Java, C++ or C# を使っていた開発者です。彼らは、めったに Smalltalk と同様にダイナミックでシンプルな環境に触れてきませんでした。なぜ私が、Smalltalk に対し強い感情を持っているか彼らに示すことは、とても楽しいです。

開発者がソフトウェアを書く際、開発者の起こす最大の失敗は何でしょうか?

私が認識している最大の問題は、オブジェクト指向設計の基本原則を乱すコードです。オブジェクト指向設計の目的は、開発しやすく、分かりやすいコードを作成することです。オブジェクト指向の原則を乱した時、コードはより不明瞭で、変更が難しくなります。良いコードを書くには、難しくなっていってしまうのを単純化し、継続的にリファクタリングすることです。もし、あなたが良いオブジェクト指向の原則にリファクタリングをしなかったら、あなたのコードは頑固になり、面倒なことへと変化していきます。他の開発者にあなたのコードに注目してもらい、意見やフィードバックしてくれるようにすべきですし、実際、私はお客様にしばしば見せてくれるするようお願いするサービスの一つです。お客様は、私がコードに目を通し、意見や改善のための提案を出してほしいと願っています。

これらの基本的なオブジェクト指向の原則は良いパフォーマンスを引き出すでしょうか?

パフォーマンスについてですが、私は、あなたが動きが早いと言えばそれを採用します。オブジェクト指向の原則は、稼働する良いコードをあなたが開発を出来るようにします。パフォーマンスはそんなに関係はありません。私が言ってことは、パフォーマンスがアプリケーションの側面において、重要だということです。パフォーマンスの面白いところは、あなたのパフォーマンスの問題がどこか、前もって予想出来ないところです。私は、多くのプロジェクトで、より早く動くけど、少しもしくは全く役に立たないものを探し出すような、複雑な設計思想をを見てきました。 パフォーマンスをプログラムする最良の方法は、まず第一に、プログラムを良いオブジェクト指向の実践方法によって書くことです。そして、パフォーマンスを計り、どこが最適化するための一番良いターゲットがを決定します。一度、何が遅いのか分かれば、スピードアップしてパフォーマンスを向上することが出来ます。測定なくしては、あなたはただ推測するだけか、もしくはパフォーマンスがスピードとなる場合は、いつもひどい事になる我々の推測かです。

なぜあなたは、Smalltalk で開発するのが好きなのですか?

Smalltalk において、私はドメインについて良く考えましたが、それほど言語については考えませんでした。Smalltalk によって、オブジェクトのモデルを探索し、私がかつてぶつかった事のないコードの領域を理解することができました。Smalltalk は、コードを理解させてくれ、どこをどのように変えればよいかを早く決定できるように教えてくれたすぐれたツールです。私はしばしば、どこに問題があるか即刻見つけて直さなくてはいけないと言う難しい課題に直面します。Smalltalk のツールは、他のツールよりも、私が問題に早く集中して取り組めるようにしてくれます。私は、このことを粘土の模型と比較します。Smalltalk  を使うことで、あなたは引っ張ったり、曲げたり、回したり、異なるアングルから見たり、伸ばしたり出来ます。ほとんどの他の開発環境の場合では、あなたは同じオペレーションをしなくてはいけないのですが、5フィート先から棒を使って粘土を扱わなくてはいけないような感覚です。あなたは、システムとの親密なコンタクトを失い、簡単に理解したり操作する能力も失われてしまいます。

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