将来
Cincom Smalltalk™ ロードマップ
昨年来、製品に対して様々な機能の追加、向上をしてまいりました。Cincom Smalltalk チームは、3つのメジャー製品のリリース、2つのメンテナンスリリースをいたしました。Cincom の技術者やサポート担当者、および顧客やSmalltalk コミュニティの意見に耳を傾け、多くの変更をいたしました。これらの変更は、2つの理由から実施されました。競争力を維持することで、(1) 顧客の利益になるよう、(2)Smalltalkのためになるよう、行われました。これらを念頭に、変更を実装いたしました。
- 新機能
- 精錬 / エンハンス/ 更新
- 基本 (今後の作業の必須条件)
- クリーンアップ:
- 不要および破棄、旧コードの削除
- リファクタリング / 旧コードの再構成 / サブシステム / フレームワーク
- 分解 / 統合
最新のロードマップのプレゼンテーション(英語)は、ここをクリックしてください。
製品サイクル
ほぼ毎年メジャーリリースを行います。そして、その間にメンテンスリリースやサービスパックを提供いたします。
- 理由: お客様はメジャーリリースに対してバグ修正や改良など行う、メンテナンスアップデートを希望されました、それには、重要な新しい機構や機能を含めません。なぜなら移植や製品の精査に膨大な時間を必要とするからです。
- 要求に対応: Fall Cincom Smalltalk 版は、Cincom Smalltalk のお客様から依頼されたメンテナンスのためのリリースです。
Cincom® VisualWorks® – 最近の変更
- Unicode対応のWindows仮想マシン
- 標準でワイド文字をサポートします(国際化の基本作業) - Store の刷新
- Store はO-Rマップの使用を高速化と将来の変更の基盤として、刷新しました。 - 64 ビット対応
- 重要な修正/改善 - アトミックローダ
- これはコードのロードおよび統合化技術です。コードをロードする際、その順番や前提条件に関連したクラスを回避できます。 - 遅延
- サマータイムに変わる際の時刻変更や遅延の間にホストコンピュータ上で変更された現在時刻を扱うような問題に対処します。 - Mac 仮想マシンの改良とサポート
- 新しい前提条件エンジンの統合
- マージエンジン
- 高速化、効率化を図ったマージエンジン - 新しい比較ツール
- Store 改善
- 新しいStoreブラウザ (RB ベース)
- Glorp ベースのStoreガベージコレクション
- 修正とクリーンアップ - Seaside フレームワーク
- 最新版に統合 - 基盤更新
- 国際化 (CLDR ベース、Unicode 標準)
- 14ロケールカら100以上のロケールサポート - 64ビットプラットフォームの主要な改良
- Solaris
- Linux - COM 改良
- VisualWorksアプリケーションとWindows機能の容易な統合
- ツール - COM ActiveX
- 新しい洗練されたアイコンとロゴ
- Grid プレビュー
- WSDL 2.0 / SOAP 1.2
- changedプロトコルの改良 - Project ランチャー
- 国際化のパフォーマンス向上
- ガベージコレクションの向上
- インクリメンタル GC の一層の効率化 - 多くの要求の反映および修正
Cincom® VisualWorks® – 予定
- 外部系の暗号化
- Store 改善 – スピードの改善
- Store 改善 – 構成管理
- IPV6 (Internet Protocol Version 6)
- Seaside フレームワーク
- 最新版を統合 - “スキン” UI 改善作業
- “Fluid Positioning” レイアウトツール
- Win64bit VM インストール作業
- Win64bit VM 正式サポート
- WSDL/SOAP 改良 (顧客対応)
- Database ドライバ改善作業
- Polycephaly をサポート対象に
- Polycephaly II (グリッドコンピューティング) プレビュー
- フォントの統合を改善
- DLLCC
- マルチタッチ
- コードハイライト
- 自動補完